タウンズの皮をかぶったDOS/Vを作る (中編)
DOS/Vに改造するにはマザーボードが必要、 ということでいくつか選択肢があります。 しかし、 数年前の主流であるATマザーはスペース的には楽勝だが、 家にあるものはCPUの上限が266・・・これでは貧弱だ。 最近流行の省スペースマザーは、遊びに使うにはちょっと高いし、 あれでは組み込めて当たり前でつまらない。 |
そんな時、
|
秋葉原のとあるお店で売っていた1980円のジャンクマザー
数分かけてじっくり確認すると
ソケット7(AMD流に言うとスーパー7)で、どこかのメーカー製マシン(すぐ下で判明)に組み込まれていたもののようです。 |
|
家に帰ってとりあえず作動確認。 これってアプティバだったのね。 とりあえず動くらしいので、SISチップセット関係のドライバーとVGAドライバー、音源関係のドライバーをネットから入手。 今回はまだケースがないので、この段階で裸のまま結線をしてHDDにインストールをしてしまいます。 インストールはあっけないほどトラブルフリーでした(珍しい) |
|
今回悩んだのがCD−ROM このケースを使いたいのはCD−ROMの部分が気に入っているからなので、何とかならないかと家のジャンクボックスをあさっていたら、出てきたものがこのCD−ROM。 写真はTEACの薄型ドライブです。数年前小型マシンを組んだときに使っていたものですが、今回はこれをバラして組み込むことにしました。 |
|
これがバラしたTEACのドライブ。モーターユニットと基盤のみの意外と単純な構成です。 | |
これはタウンズのCD−ROMベースです。ガシガシと穴を広げてTEACのユニットが収まるよう穴を広げました。 何しろ厚さ1oの鉄板でがっちり作られているものなので、今回これが一番大変な作業でした。 |
|
完成したCD-ROMユニットです。外見上では違いが解りません(当たり前か)
唯一の不満点はWindows上からソフトウェアイジェクトが出来ないことでしょうか。(まあ実用上は余り問題にはなりませんが) |
と、ここまで作って時間が無くなったので、続きはまた次回です。
最後はケースを加工して完成の予定です。