タウンズの皮をかぶったDOS/Vを作る (後編)
最終回はケースの工作です。 |
と言っても
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最初に本体内部の仕切やステーをガシガシ切りまくってアプティバマザーの入るスペースを作ります。そうしておいてからマザーを仮止めして面倒なバックパネルの加工をしてしまいます。 タウンズケースの各パネルはいくつかに分割されているので、作業は楽です。 写真はケースの後ろのパネルです。今回はケース自体がプラスチックなので、I/OパネルやPCIボード用の開口部、排気用のスリットなどをABSの板で作りました。 |
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完成したバックパネルです。本体色に合わせて塗装してあります。
I/Oパネルやサウンド関係の端子部分はこの後アルミのパンチングボードを使ってふたをしてあります。 |
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各パーツが組み終わった状態です。 写真はケースのサイドパネルのみを外した状態です。(このサイドパネルはワンタッチで外せるので、メンテナンスも非常に楽です。) タウンズのケースはプラスチック製ですが、電磁波対策のためか裏側全面にメッキが施されています。(写真の銀色に見える部分) 電源の位置は結構悩んだのですが、結局写真のように前方下部、CD−ROMの裏側に落ち着きました。
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FDDのベゼルと内蔵スピーカーをケースと同じ色に塗って
完成したTOWNS/Vです。 HDDやCD−ROMのアクセスランプも当然ながら設置してありますが、一番下のキーボードコネクターやサウンド、ジョイスティック用の端子は穴が開いているだけです。(まあ飾りですね)
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とりあえずスペックなど
CPU
AMD K6−2/500MHz(100×5) |
使った感じは、まずまずです。 あと、意識してはいなかったのですが、結構静かなマシンになっているのに驚きました。 |