GAT-X105

　
GAT-X105　AILE STRIKE GUNDAM　
＋ STRIKER WEAPON SYSTEM　(1/１44　バンダイ)

つっこみどころ満載で終了したSEEDですが、
ストライクは依頼品を作って可動範囲が広いことに感心したので、
ギャラリー用に新たに製作してみました。

デザインのおかげもあるでしょうがこのハイグレードは良く動きます。
ただそれと引き替えに、塗装するためにはかなりのマスキング処理か
後ハメ加工が必要なことがこのキットの欠点です。
（SEEDはまともに見ていないので形状的にどうなのかはわかりませんが、
胴が細すぎるような気がする以外はなかなか格好いい機体ではないでしょうか）

今回は最廉価版のキットから武装を流用して１／１４４で
ストライカーウエポンシステムを作っています。

今回は可動範囲の確保と後ハメ加工に重点を置いています。（そのため仕上げはかなり適当です）

・顔は塗装後に組み込めるよう改造
・首を０．５ミリほどかさ上げしています
・肩の付け根をボールジョイントに交換
・肩のアーマーに後ハメ加工
・腰のフロントアーマーを左右で分割
・足のカバーは分割ラインを変更してあります
・アーマーシュナイダー（ナイフ）はプラ板からの削り出し

塗装は設定に準拠していますが、若干明度を落として調色し、控えめにグラデーション塗装を行ってから、仕上げに半艶のクリヤーでコートしてあります。
が、あまりにも可動範囲が広くクリヤランスが少ないおかげで、動かしているうちに所々剥げちゃいました。

実はこういった換装などのギミックはかなり好きだったりします。
おかげで関節の動かないストライク２体が余っていますが、
１／１４４というサイズでもかなりの楽しめます。
１／６０という大きなサイズが発売されていますが、
１／１００でさえ置き場所に困っているのでちょうど良い大きさかもしれません。（やせ我慢）

この目的によって兵装を換装するというコンセプトは、
ガンプラでは以前にF-90（１／１００）でほとんど同様のものが製品化されています。
機会があればギャラリーで取り上げてみても良いかもしれません。