CONCORDE AIRFRANCE F-BTSD (コンコルド エールフランス 1/72 heller)
「 マッハ2.0のSupersonic Transport(SST)」
単純な分割ながらその大きさ(全長90p)に比べプラの強度が圧倒的に弱いキット。
形状にも問題が多く、デカールはフィルム状で貼りにくい(要するに大本はかなり古い製品)。
今回のポイント ・飛行状態での製作 。胴体断面形状を逆卵形に変更、主翼下面の平面部は両端で4o幅をつめ、飛行状態の主翼のため下面はアクリル板で製作して平面に、主翼内部も強度維持のためアクリル板を追加し隙間をキャストで埋めています。 ・機首や尾部は微妙に形状を修正、コックピット回りもウインドと天井部を含めて形状を修正、コックピットカバーはヒートブレスで成型しています。 ・客室窓はふさいで上下に面の変化のある平面に成形、窓部分はデカールを作って貼っています。 ・運河彫りのスジボリはすべて埋め、主翼尾部と方向蛇のみ掘り直し、機首ピトー管はピアノ線に変更、スタンドは接続をビス止めに換え、石膏とキャストを満たしてウエイトを増しています(スタンドのロゴはカッティングシートの切り出し)。 ・デカール貼り付け後にクリヤーコート、研ぎ出し→コンパウンドでツヤを出しています(尾翼のマーキングは塗装に換えています)。 |