ボーイング2707(1)

ボーイング2707 スーパーソニックトランスポート
(B-2707-200 SST 1/200 レベル)
 
60年代にボーイングが開発していた超音速旅客機。
可変翼を備え、速度はマッハ2.7、全長100メートルを越える巨大な機体でしたが、複雑な故に高価すぎ、
超音速飛行時のオゾン層破壊、騒音など環境問題によってトドメを刺されモックアップまでで開発は中止されました。
(それでも開発中止までに各国の航空会社から100機以上の発注があったようです)

キットはレベルの古い製品の再生産物(ドイツレベル50周年記念の復刻品。パンナムデカール付属の2機セット)
昔の製品そのままのキットなので、凸モールド(しかも左右で合わない)、薄い部分の成形不良、
モールドの甘いパーツなどそれなり製品ですが、発売当時のキットの中ではかなり出来の良い部類に入ります。



2キット目(パンナム仕様)は こちら
3キット目(モックアップ仕様)は こちら

4キット目(JAL パンナム仕様)は こちら

ボーイング2707(2)

ボーイング2707(3)

今回のポイント

・ 胴体の合わせ目部分に補強を入れて接着後に成形しています。また、エンジンポット、JAL機の脚や車輪(ハセガワ1/200B-747の物を流用)を若干デティールアップしています。

・シルバーはガイアカラーの「スターブライトシルバー」。部分的にスモークをかけ陰影を付けると供に、多少の使用感を出しています。

・デカール貼り付け後にガイアカラーのEX蛍光クリヤーでコートし、TAMIYAエナメルのジャーマングレーやガンメタルでスミイレをしています。 (JAL機のデカールはサードパーティー品。コックピットの窓、パンナム機のドアなどはデカールを自作しています)

それぞれの画像はこちら  PAN AMERICAN     JAPAN AIR LINES

 


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