タイガーI 初期生産型(1)

 ティーガーI 初期生産型
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TAMIYAマスターワークコレクション)

1942年に登場したドイツ国防軍の重戦車。
強力な主砲と強靱な装甲は当時の連合軍戦車の大半を圧倒しましたが、
その重すぎる重量と複雑な機構故に多発した故障によって運用にはかなりの困難が伴いました。

マスターワークコレクションはTAMIYAの完成品としてのシリーズです。
キットとして最高の出来といわれるTAMIYA製だけに完成品といえども細部までしっかりと作られている製品です。
マスターワークは軽く汚しもかけられていますが、よりヘビーなウエザリングを行っています。


タイガーI 初期生産型(2)

タイガーI 初期生産型(3)

タイガーI 初期生産型(4)

タイガーI 初期生産型(5)

タイガーI 初期生産型(6)

今回のポイント
・ オリジナルの塗装面を半ツヤのクリヤーでコートしてからかなり薄めたホワイトのサーフェイサーをかけて広い面の色あせを表現しています(キャタピラは一旦外して塗装し直してから装着しています)。

・ マークがロシア戦線所属車なので、足回りはピグメントのロシアンアースやダークマッドで表情を付けています。(右フェンダーの一部を外しています)また、錆やススなども加えています。

・ 艶消しクリヤーでコートし、クリヤーで落ち着きすぎた部分をTAMIYAのウエザリングマスターセットで補って仕上げています。

タイガーI 初期生産型(7)

 


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