3号戦車E型 (1/35 ドラゴン)
ドイツ機甲師団の主力戦車として開発された戦車ですが、ポーランド侵攻時に間に合った数は少数で
しかも意外と損害が多かったため性能不足が露呈してしまいました。
E型は本格的量産型として生産されたタイプ。
キットはドラゴンのもの。
形状やモールド、エッジのシャープさなど個人的にはかなり良くできたキットだと思いますが、
他の型とパッケージを共通化しているため、完成後山のように余る残ったパーツはいかがなものかと。
今回のポイント ・車載機関銃の先端を開口したほかは、ほぼストレートでの製作(連結式のキャタピラはバリ取りに時間がかかりましたが思ったより組み付けは楽でした) ・クリオスのジャーマングレーを陰色として使い、これに白を混ぜてグラデーション塗装をしています。 ・画像だとわかりにくいですが各エッジにドライブラシをかけ、下まわりには埃っぽさを出すためにデザートイエロー(サンド)を吹き付けています。(キャタピラには錆の表現もしていますが、いずれもごく控えめに抑えています) ・デカールを貼ってから仕上げに艶消しのクリヤーでコートしています。 |